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1999年04月15日(木) 天気:はれいまさらメガピクセル昨年5月27日の日記を読んでもらいたい。そう,そのとき私はディジタルカメラをはじめた買ったのだ。買ったものは,RICOH DC-3という35万画素のもの。すでに100万画素クラスの製品が市場にあらわれていたので,スペック的にかなり見劣りすることは間違いなかい。しかし,100万画素や200万画素あったところで,所詮,フィルムで撮った写真のクォリティの足元に及ぶべくもないのである。されば,「安い」が一番。パーソナルコンピュータ上で表示する画像をつくるだけなら,35万画素でVGAの画像が得られれば,とくに問題ないのである。 ところが,私は今日,いわゆるメガピクセル機を買ってしまった。なぜならば,安かったのである。中古とはいえ,あまりに安かったのである。買った機種は,オリンパスのC-1400Lという。ニューコンセプトカメラとして一定の評価がある,オリンパスLシリーズに準じたL型ボディが特徴だ。やや大型ではあるが,その操作性は文句なし。撮像素子として141万画素のCCDを搭載し,画質的にも(発売当初は)一般向けディジタルカメラとして文句なくトップクラスのものであった。 まあ,欠点というか,DC-3と比較した場合,DC-3の方がよかったかな,と思う点もいくつかある。1つは,内蔵フラッシュだ。OLYMPUS C-1400Lの内蔵フラッシュは,必ずプリ発光するのである。これは重大な問題である。なぜなら,スレーブユニットを使っても,外部フラッシュを利用することができないのだ。DC-3はこの技が使えるので,被写体に1cmまで近づける接写機能とあわせて,意外と実用的であったのだ。C-1400Lの後継機C-1400XLでは外部フラッシュが使えるようになったというので,この点についてはユーザーの反応が大きかったのだろう。 今回買ったC-1400Lは,中古とはいえ本体もきれいで,付属品が完璧にそろっている。かぎりなく新同に近い中古と言えよう。かなり安く買ったつもりだが,ACアダプタや,スマートメディアをFDDで読みこむためのアダプタなどを買うと,結局,それなりの出費になってしまった。 |
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