撮影日記


2007年11月28日(水) 天気:晴ときどき曇

今日は「水」(みず)曜日

今日,午後から用事が発生した。そこで,有給休暇を消費。午前中はとくに予定もないので,以前から気になっていた,牛田の「広島市水道資料館」へ行ってみた。広島市の水道に関する歴史がよくまとめられている。また,2階においてあるビデオが,なにげにおもしろかった(^_^; 1つは「水源の森」を紹介したもの,1つは広島市の水道のしくみなどを紹介したもの,1つは原爆が投下された直後の水道を守った人のお話である。ついつい全部,じっくりと見てしまったものである。

さて。

この水道資料館だが,公的資料館のご多分にもれず,月曜日が休館日である。
 いや,月曜日だけではない。火曜日も木曜日も休館日である。

逆に,いつが開館日なのかというと,日,水,金,土曜日と祝日である。

金,土,日曜日は,週末およびその前後ということで,休日の来訪者を見込んだものであろう。しかし,なぜに水曜日が開館日なのだろうか。やはり「水」に関する資料館だから,ということだろうか。

ということで,今日は「水」曜日であった。

画像は携帯電話のディジタルカメラ機能によるもの

広島市水道資料館は,アストラムライン「牛田」駅からすぐである。ビッグウェーブの方へ向かうと案内看板があるのだが,それに気がつかないと入り口が少しわかりにくいかもしれない。そこはちょうど,きれいに紅葉していた。
 最近はあまり感じなくなったが,20年以上前,広島に住みはじめたころには,水道水がおいしく感じたものである。それまで住んでいた,当時の大阪の水道水がたいへん悪かったから,とくにおいしく感じたのかもしれないが。広島の水道水の水源は,名水とされる太田川の水である(最近は,土師ダムからの江の川水系の水もブレンドされているとのことだが)。広島の山はおもに花崗岩質であり,花崗岩地帯の水は,一般に「おいしい」とされている。その水道水のおいしさをアピールすることを狙ってか,「飲んでみんさい!広島の水」というボトルドウォーターが用意されている。これはまだ市販されておらず,イベントのときに配布されることがあるそうだ。
 もしも広島の水道水がおいしくないと感じるなら,それは,たまたまもっとよい水を知っていたからかもしれない。あるいは,住んでいる建物の貯水槽になにか問題があったりする可能性も捨てきれないのではないだろうか・・・・などと,あらためて考えてみたりした。


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