撮影日記


2021年06月03日(木) 天気:雨

広島市には「HARD OFF(ハードオフ)」のお店がない

「ハードオフ」は,いわゆるリサイクルショップの1つである。全国にお店がありさまざまな製品を扱っているが,名称の「ハード」が示すように本や衣類などではなく,家電製品や楽器などの,おもに機器類を扱っている。そこには必ず「ジャンクコーナー」が設けられており,めったに見かけないような古い機器類が見られることもある。そして,当然のようにカメラも扱われている。
 先に,「ハードオフ」は全国にお店があると書いたが,残念ながら広島市内には1件もない。広島市に近いところでは,近年まで,廿日市市に1件あった。しかし,数年前に閉店してしまった。廿日市市のお店は決して遠い場所ではなかったが,ふだんの行動範囲とは異なるエリアであるため,結局,1回か2回くらいしかそこを訪れていない。そして,そのときにとくに「よい出会い」もなかった。もし,「よい出会い」があったなら,もっと足しげく通ったことだろう。
 ところが最近になって,朗報があった。7月に,広島市内に「ハードオフ」がはじめて開店するという(*1)。開店する予定地は,「フォレオ広島東」のなかとのことである。ふだんの行動範囲とは異なるエリアであるが,ぜひとも訪れてみたいものだ。

ともあれ,広島県西部は「ハードオフ」と縁のない地域であるが,広島県東部の福山市には,2件の「ハードオフ」がある。いずれも訪れたことは,これまでなかった。今日はたまたま,福山のほうに用事があった。用事はお昼ころまでに終わり,少し時間に余裕ができたので,その「ハードオフ」を覗いてみることにした。

1つは,「福山駅家店」である。このお店の名前から,「福山駅の近くにあるのだろう」と誤解してはいけない。山陽本線の福山駅から分岐する,福塩線に「駅家」という駅がある。その近くにあるお店である。店内にカメラ製品は多く,ジャンク扱いのものでも1つずつきれいにパックされていたが,とくに珍しいものには出会えなかった。また,価格の面でも驚くようなものがなく,残念な内容であった。

もう1つは,「福山曙店」である。こちらは比較的,福山市の中心部に近い。お店はこちらのほうが大きく,店内にある商品のバリエーションもずいぶんと広いものである。カメラ関係の取り扱いも多く,見ごたえのある内容であった。今回は,欲しいものとは出会えなかったが,こちらはまた機会があれば立ち寄ってみたいと思う。
 ともあれ,広島市内での「ハードオフ」の開店が,待ち望まれるのである。

*1 twitterでの投稿内容(@yamamoto1116)
https://twitter.com/yamamoto1116/status/1397412748590419970
 買い取りオープン 7/7(水) (予定)
 グランドオープン 7/21(水) (予定)
 フランチャイズではなく,直営になるとのことである。


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