撮影日記


2019年05月17日(金) 天気:晴

ニコンD2X 連写なら負けない?色なら負けない?

ここ数日,あらためて入手したNikon D1の試運転をおこなっている。Nikon D1は,撮像素子の画素数の面で,私がふだん使っているKodak DCS Pro 14nやFUJI FinePix S2 ProあるいはKodak DCS 460とくらべて大きく劣っている。一方で,連写に関してNikon D1は,これらの機種よりはるかに高性能である。
 Nikon D1での連写は,とても軽快な印象を受けた。ある程度以上の連写に対しては,重厚なカメラが爆音を発生させながら猛烈に動作するという印象をもつ。しかしNikon D1の連写は,動作がとても軽く感じるのである。そのように感じるのは,Nikon D1の特質なのか,それとも私の勘違いのようなものなのか。

比較するために,今日は,Nikon D2Xを使うことにした。

Nikon D2X,AF Zoom-NIKKOR 28-80mm F3.5-5.6D

なんじゃあ,こりゃあ?

なんという,おどろおどろしい発色。Nikon D1が出力するJPEG画像の色は,やや地味に感じられる傾向があるとはいえ,これはおかしい,おかしすぎる。
 設定を確認したら,カラーが「モードIII」になっていたことが判明。

Nikon D2X,AF NIKKOR 20mm F2.8S

こういう設定は,紅葉を誇張表現するようなときにはとくに有用だろうが,背景が地味なときも使えそうである。

Nikon D2X,AF NIKKOR 20mm F2.8S

ところで,Nikon D2Xでの連写は,Nikon D1での連写よりもやや重厚なものに感じられた。ただし,個人の感覚によるものであり,しかも日を違えての体験である。あくまでも,参考までということで。


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