撮影日記


2018年06月16日(土) 天気:晴

夕方の空に135mm F2.8

夕方,西の空を見たら,うまいぐあいに月と金星が輝いている。
 ちょうど手元に,TAMRON SP 90mm F2.5を装着した状態のNikon D300があった。西の空へ向けてファインダーを覗くと,うまいぐあいに月と金星が収まる。しかし,月も金星もどんどん位置が低くなる。すぐに,周囲の余計なものが視野にはいってきそうだ。
 そこで久しぶりに,Ai NIKKOR 135mm F2.8Sを使おうと思った。
 しかし,オートドライの奥のほうにしまいこんだようで,なかなか出てこない。

久しぶりに取り出したレンズであるが,カビなどは生じていないようだ。さすが,オートドライのおかげである,と信じておくことにしよう。あらためてNikon D300に装着し,西の空へ向けてファインダーを覗く。こんどはちょうどよい具合である。まだ空も明るいので,じゅうぶんに速いシャッター速度を使うことができる。カメラを三脚に固定した状態の,いわゆる固定撮影でじゅうぶんだ。

Nikon D300, Ai NIKKOR 135mm F2.8S

露光中に,ちょうど航空機が画面の端を通過したようだ。もう少し露出時間が長ければ,もっとおもしろい絵になっただろう。

しだいに空は暗くなる。少し欲が出て,もう少し大きく撮ってみようと考えた。
 たまたま,テレコンバータをオートドライから出してカメラバッグに入れていたので,これを使うことにする。

Nikon D300, Ai NIKKOR 135mm F2.8S, TC-14A

月の欠けている部分も,うっすらと見えている。地球照とよばれるもので,地球で反射した太陽光が,月の欠けている部分(直接には太陽光が当たっていない部分)を光らせているものである。
 月と金星が動いて見えないようにするには,ある程度は速いシャッター速度を使いたい。あわせて,月や金星がにじんで見えないようにするためには,ある程度は露出を抑えたい。一方で,月の光っている部分に露出をあわせると,地球照の部分が見えなくなる。シャッター速度を固定して,感度設定をいろいろ変えて撮ってみる。シャッター速度でもなく絞りでもなく,1コマごとに感度を変えて調整できるのは,ディジタルカメラならではのことだ。


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