撮影日記


2017年04月03日(月) 天気:晴

どんな花が咲くかな?
ごちゃまぜチューリップが開花

昨秋,植えたチューリップが咲きはじめた。大量に輸入した球根が崩れて,色や品種が混ざって区別がつかなくなってしまったために,「訳あり商品」として安価に売られていたものである(2016年11月13日の日記を参照)。そのため,実際に咲くまで,どんなチューリップが咲くのかはわからない。
 最初に咲いたものは,一般的な姿の赤い花であった。

Kodak DCS Pro 14n, AF Micro-NIKKOR 105mm F2.8S

開花したばかりのチューリップは,まさに,おちょぼ口である。いつものように,水をかけてみよう。

Kodak DCS Pro 14n, AF Micro-NIKKOR 105mm F2.8S

午後の日差しが,斜めから強烈にあたっている。細かい水滴は,すぐに蒸発してしまうのだろうか。比較的大粒のものだけが,しっかりと残っている。

Kodak DCS Pro 14n, AF Micro-NIKKOR 105mm F2.8S

大粒の水滴は,きれいな球状になって,しがみついている。それはちょうどレンズのようにはたらき,焦点を結んだ箇所がスポットライトをあてられたかの如くに,輝いている。

Kodak DCS Pro 14n, AF Micro-NIKKOR 105mm F2.8S

無造作に水をかけるから,花のなかにもたくさんの水滴がついている。ハイキーで撮れば,とてもはなやかな絵柄になる。

Kodak DCS Pro 14n, AF Micro-NIKKOR 105mm F2.8S

赤い一般的な姿のものがいくつか咲いた中で,1つだけ少し花の形が違うものがあった。この1つだけ,同じ赤でも色味が少し異なり,花びらの縁が少しぎざぎざになっている。
 植えた球根は,100球をこえている。このあと,どんな花が咲くのか,とても楽しみである。


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