撮影日記


2010年05月22日(土) 天気:くもり 夜から雨

ヒメヒオウギも咲く

今年もかわらず,ヒメヒオウギの花が咲いている。ただ,昨年にヒメヒオウギの花を日記でとりあげたのは,5月10日のこと。それから考えれば,今年は2週間ばかり花が遅いようだ。ゴールデンウィーク期間中はそこそこ暑かったものの,その後,冷涼に感じる日が多かったせいであろうか。プランターに植えているイチゴも,花は多く咲いたものの,実の色づきが悪いのである。これは,いわゆる冷夏の傾向か?

Nikon D70, AF Micro-NIKKOR 105mm F2.8S

昨年も書いたように,ヒメヒオウギは繁殖力が旺盛なようだ。昨年こぼれたと思われる種が,予期せぬところから芽を出している。たとえば,ヒメヒオウギを植えた記憶のないプランターや植木鉢,あるいは,地面に敷き詰められたレンガとレンガの間などからも。その葉は一見するとイネ科のいわゆる雑草のようなので,ついつい抜いてしまうのだが,抜き忘れたものからヒメヒオウギの花が咲いているのを見れば,抜いたものの大半は,雑草ではなかったのかもしれない。まあ,そこで花を咲かせたら,そこで種を落とすことになるわけで,ますます必要以上に増えてしまう懸念はある。だから抜いたのが,正解だったのかもしれない。ただ,花が咲く前であれば平気で抜くことができても,花が咲いてしまうとその花があまりに可憐なため,抜くことをはばかられてしまう。
 そして来年もまた,その勢力範囲を増やしていくのだろうか。

うちにあるヒメヒオウギには,白い花とピンクの花とがある。そしてどちらも,中心付近がやや濃い赤になっている。そのためか,同じ色の花がかたまっているのもきれいだし,2つの色の花が適当に入り乱れているのもきれいだ。

Nikon D70, AF Micro-NIKKOR 105mm F2.8S
Nikon D70, AF Micro-NIKKOR 105mm F2.8S

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