撮影日記 |
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2008年02月04日(月) 天気:晴のち雨三脚ネジ穴の位置が違う2008年2月2日の日記も参照。 ニコンF-501とニコンF-301とは,外観が似ているだけでなく,いくつかのオプションが共通で使えるようになっている。その代表と言えるのは,マルチコントロールバックであろう。 マルチコントロールバックを装着すると,撮影日時が写しこめるだけではなく,インターバル撮影(指定した時間間隔で指定した回数の撮影をおこなう)ができるようになる。また,ニコンF-501に取りつけた場合は,キャッチインフォーカス(ピントを合わせてあるところに被写体が入ったら,撮影される)のような機能も使えるようになる。 ニコンF-501は,電源として単3乾電池4本が必要である。一方,ニコンF-301は,電源として単4乾電池4本が必要である。いずれも,電池は底面に入れるようになっている。使用する電池の大きさが異なるため,ニコンF-501の方が底蓋が厚く,全体に背が高くなっている。 では,かわりにニコンF-501の底蓋を使ったら,ニコンF-301に単3乾電池を装填した状態で,底蓋が閉まるのではないだろうか。さっそく,試してみよう。すると,期待通り,底蓋が閉まることがわかった。 しかし,なにかおかしい。よく見ると,三脚ネジ穴がないのである。ニコンF-501とニコンF-301の底蓋の大きさは同じなのだが,三脚ネジ穴の位置が違うので,そのための穴が開けられている場所が異なるのだった。 ということで,ニコンF-501の底蓋を流用して,ニコンF-301で単3乾電池を使うことができるかもしれない,という予想は,見事に外れたのである。もっとも,ニコンF-301を長く使ってきたが,電池の消耗に悩まされたことはない。ワインダーの消費電力は小さくないと思うのだが,意外と長持ちしてくれるのである。ニコンF-301は,すなおに単4乾電池を使って,コンパクトなワインダー内蔵のマルチモードAE機として使い続けることにしよう。ニコンF-501では単3乾電池を使う仕様になっているのは,ワインダーに加えて,レンズを駆動させるモーターの電力も必要だからなのだろう。 |
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