撮影日記


2007年10月21日(日) 天気:晴

写真展速報2日目

まず,結論から言うと,今日も人が来ない orz という状態からはじまった。ほかのイベント等で多くの人が出入りしているような場合でなければ,人の出入りが少ないということかもしれない。そうなると,けっこう「運次第」な面も出てくるのだろうか。

午前中からお昼過ぎにかけては来場者が少なかったものの,そういう時間帯にちょうど,直接連絡させていただいた友人たちが訪れてくださったのはありがたかった。
 ある友人は,大阪を昨日の朝に出発し,長崎方面に立ち寄った後,小倉から松山へのフェリーで夜を明かし,今朝ほど広島に到着されたという。今回の展示写真のなかでは,錦川清流鉄道と釣人が写っている写真を評価されていた。それは,列車の位置,光線,釣人や川の石の配置など,絶妙のバランスがとれているといえる。それは,他の来場者の評判もよいようであった。

その他,背景が真っ白くなるほどハイキーで撮られたコスモスの花,尾道で撮ったというネコの写真(背景がパステルカラーの絵画風になっていておもしろい),グアムで交叉点を通るリムジンを撮った写真なども評価したいとのことで,私も同じ意見である。なお,それらはいずれも私の写真ではないので,ここでの画像は省略する(上の画像で,赤い矢印で示したものが,釣人の写真である)。
 なお彼は,このあと八丁堀の「ますゐ」で昼食を摂って,フェリーを乗り継いで大阪へ帰るとのことだ。「広島は遠い」と感じたことであろう。

その後に訪れてくださった別の友人は,使わなくなったカメラ等を譲ってくださった。これも,ありがたいことである。その他にも,「話のネタに」とカメラが持ちこまれることがあるわけで,会場にはなぜか複数の「ニコン」が輝いているときがあったりしたものだ(笑)。

夕方になると,他の部屋でおこなわれていたイベント等が終わったのか,来場者が増え始めた。多くの人にご覧いただくのはもちろんうれしいことであるが,人が少ないときに来ていただいて,ゆっくりとお話などさせていただくのもありがたいと思っている。来場者が増え始める前に訪れてくださった方は,ネコを撮った写真に,ちいさなアリもはっきりと写っていることに注目されたようだ。これは撮影した本人も気がついていなかったようである。
 さて,明日は会場が休館日なので写真展も休場である。明後日は,はじめて「平日」に写真展をおこなうことになるわけだ。さて,どうなることか・・・。会場である広島市「西区民文化センター」の近くには会社等も多く,夕方および一般的な「昼休み」の時間帯は,通りかかる方も多いのではないかということを期待している。それ以外の時間帯であっても,この近くを通る機会のある方には,ぜひお立ちよりいただきたく思う。


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