撮影日記


2007年06月17日(日) 天気:曇

「すのこ」で本棚をつくる

どうにも部屋が片付かない。本棚に入りきらない本の一部でもどこかに移動させれば少しはすっきりしそうである。板を買ってきて,手ごろな大きさの本棚でもつくろうかと思ったが,それなりの大きさの板を2枚買うだけのお金があれば,「3段カラーボックス」を買ってもお釣りがくる。もっと大きな板を買えば多少は安く済むのであるが,今度は板を適切な大きさに切るのが面倒である。
 そんなとき,押し入れ用の「すのこ」が余っていることに気がついた。これを利用すれば,簡単に本棚くらいはつくることができそうである。
 ジュンテンドーというホームセンターを覗いてみれば,押し入れ用の「すのこ」は,2枚で398円である。左右の板と,底板,天板,中段の棚板の計5枚必要だが,余っているものがあるので新たに買うのは2つ(計4枚)でよい。これであれば「3段カラーボックス」より,少しは安い。

さて,これから本棚をつくるにあたって必要なものは,のこぎり,かなづち,木工用ボンドと若干の釘だけである。
 押し入れ用の「すのこ」は,4枚の板を,3本の棒でとめたものになっている。この棒の部分を切って,「3枚の板」と「1枚の板」にわける。これを,5つつくる。

赤線の部分で切断し,「3枚」と「1枚」にわける。これを5つつくる。

「3枚」のものと「1枚」のものを組み合わせて,棚板とする。これを3つつくる。「1枚」のものを背板とすることで,本が向こうへ落ちることを防ぐことができると同時に,作成する棚全体の強度を増すこともできる。
 「すのこ」にもともとあった,3本の棒の部分を利用して,棚板を取りつける。木工用ボンドをつけ,各所を釘でとめれば,完成である。工作時間は,トータルで30分もあれば十分だろう。
 私はとくに塗装などせずにおいたが,好きな色に塗装するのもいいと思う。

完成した本棚。

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