撮影日記


2007年02月18日(日) 天気:雨のち曇

ひろしま通になろう

「ひろしま通認定試験」というものがおこなわれた。最近,「ご当地検定」が全国的なブームになっているようだが,これは広島市およびその周辺を対象にしたものである。択一式問題が100題出題され,70題以上の正解で「ひろしま通」に認定されるというものだ。試験に先立って,公式テキストが発売され,それをきちんと読んでおけばほぼ正答できるという。しかし,このところ仕事が多忙で,それをきちんと読むヒマなどないのであった・・・ orz

試験会場は,西観音町の「広島工業大学専門学校」で,試験開始は14時である。久しぶりに中広3丁目の「天下一品」で昼食をとり,試験会場まで歩いていこうと思ったのだが,店を出ると雨が激しくなっている。少し躊躇していたら,ちょうどバス(広電8 マリーナホップ行き)がやってきたのでそのまま乗って行くことにした。

さて,試験が終わったころには,すでに雨はあがっていた。試験前に歩き損ねたので,あらためて歩いてみることにした。まず,西へ向かう。新己斐橋から下流の方を見ると,次第に天気が回復しているようで微妙に光がさしており,旭橋とその向こうに見える厳島のシルエットが美しく感じられた。

新己斐橋から旭橋を見る。
Rolleiflex SL35M, Planar 50mm F1.8, XP2

一方,上流側を見ると,右岸でなにやら壁画の制作が進行しているようである。
 新己斐橋を渡って戻り,平和大通を東へ歩いていく。そのまま行くと天満川にかかる緑大橋に至る。ここで天満川右岸を上流へ進むと,天満橋に至る。この橋は,電車専用となっており自動車は渡ることはできない。これは広島電鉄市内線で唯一の,電車専用の橋である(歩道は別にある)。このあたりでは,電車の通る道は狭く,停留所に安全地帯もないような状況である。土橋の交差点を右折してくる電車を眺めれば,まさに狭い通りをくねくねと走り抜けていくような印象である。

緑大橋から天満橋を見る。
Rolleiflex SL35M, Planar 50mm F1.8, XP2

土橋からさらに東へ進み,本川橋を渡ってから本川の左岸を下流へ進み,ふたたび平和大通へもどる。これを東に進んで,元安川を渡る平和大橋にいたる。
 この欄干は,特異なデザインとなっているが,これは日の出をあらわしており,西側の本川にかかる西平和大橋の欄干は,日の入りをあらわしているとのことだ。

平和大橋は日の出をあらわしたものだという。
Rolleiflex SL35M, Planar 50mm F1.8, XP2

このあと,さらに横川まで歩いた。久しぶりに,思いっきり歩いたような気がする。


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