撮影日記


2006年11月12日(日) 天気:くもり一時あめ後はれ

しまりのない話

たまにはカラーネガフィルムで撮ってみよう,と思うこともある。最近よく利用する「カメラのキタムラ」にはコダックのカラーネガフィルム(PORTRAシリーズの120)が見当たらず,フジの「PRO400」(120)を買ってきた。
 マミヤプレス用ロールフィルムホルダにセットして,ちゃっちゃっちゃっと8コマ撮影し,巻ききって裏蓋を開けた。

フィルムがたるんでいるじゃん。。。 orz

いちおう現像してみたのだが,懸念したとおり思いっきりカブリ込んでいて,使い物にならない。
 そういえば,以前,たまたまフジのポジフィルム「RVP100」(120)を使ったときも,巻ききって裏蓋を開けようとすると,じゃーっとフィルムが「たるむ」音がして,やはりカブリ込んで使い物にならなくなったことがあった。

フジのフィルムに問題があるのか?
 それとも,マミヤプレス用ロールフィルムホルダとの相性か?
 あるいは,うちのロールフィルムホルダが不調なのか?

私はここ数年,もっぱらコダックのフィルム(120)を使っているが,以前は,フジのフィルムを主に使っていたこともある。そのときには,こんな問題は起こらなかった。やはり,ロールフィルムホルダが不調になったのだろうか?
 このことに関して,友人から情報をいただいた。それによれば,「フジのフィルムを使うときには,巻き取り側にもフジのスプールを使うのが安全である」とのことだ。裏紙先端の「穴」をひっかける突起が用意されているとのことである。なるほど,私がフジのフィルムを主に使っていたころは,当然ながら巻き取り側のスプールもフジのスプールであった。だから,そういう問題が起こらなかったのかもしれない。
 このことについては,次回,フジのフィルム(120)を使うときには,十分に気をつけておきたい(そもそも,あらかじめコダックの「PORTRA」を用意しておけば,問題なかったはずである)。ともあれ,カブリによって失われた記録は,帰ってこない。


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