撮影日記 |
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2006年07月16日(日) 天気:はれ一時あめTMSUK04と握手した日今年5月に,東京にあった「交通博物館」が閉館した。場所は,いまはなき旧・万世橋駅跡であり,東京駅や秋葉原からもたいへん近く,訪れやすい場所であった。館内には,鉄道だけではなく,さまざまな交通機関や乗り物の実物も展示されており,充実した内容で楽しむことができたものである。 大阪の弁天町には,「交通科学館」という施設がある。ここにも,さまざまな鉄道車両や自動車などの実物が展示されており,いろいろなメカニズムの説明をするための模型なども充実している。 広島県福山市には,「自動車時計博物館」というものがある。ここには,歴代のさまざまな自動車が展示されており,そのほか時計など古い身の回りのものが展示されている。また,かつて,「河口湖自動車博物館」というところに行ったことがある。ここも,さまざまな自動車が展示されており,いずれも実物の迫力と,充実した説明などの内容を楽しむことができる。 このように,実物標本のもつ迫力は,大きな魅力になりうるものである。 広島市の長楽寺には,「広島市交通科学館」という施設がある。この施設は,いまひとつ魅力を感じることがなく,これまで訪れることがなかった。魅力を感じなかった理由としては,実物標本の少なさがあげられるだろうか。 私は,新しいものにも興味はあるが,基本的には古いものが好きである。「広島市交通科学館」の展示内容は,そういう面ではやはり今ひとつものたりない。広島市内に住んでいれば,広島電鉄の路面電車を眺めている方が「古いものが実際に使われている」わけで,ずっとおもしろいだろう。なお,私は「鉄」ではない。 |
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