撮影日記


2006年03月07日(火) 天気:曇

スイートスプリング

日曜日は,お昼前くらいから三次の方へでかけてみた。備北交通が三次バスセンター(JR三次駅から徒歩5〜6分くらい)で売っているという,リンゴを使ったどら焼き「りんりん」と「あんりん」がどんなものか,食べてみたくなったからである。「りんりん」は,リンゴの果肉とリンゴのジャムをはさんだもので,非常に軽い味わいとなっている。「あんりん」は,リンゴの果肉とあんこをはさんだもので,これもおもしろい。今日の結論は,こういうことにしよう。

「りんりん」は,多くの人に紹介してあげたいと思う。

さてその帰り道,国道54号線沿いの「あきたかた産直市」に立ち寄ってみた。すでに夕方だったので,商品はあまり残っていなかったが,「スイートスプリング」という柑橘を買って帰ることにした。これは,温州みかんと八朔を交配したものとのことだが,なによりも「焼酎漬けにも適」と書いてあったことが気になったからである。
 最近,なんとなく,果実の漬けこみ酒が気になっている。そして,気になってくると,自分で漬けこみをしてみたくなるものである(笑)。一昨日(土曜日)は,可部駅から七軒茶屋駅まで歩いた後に可部線の電車に乗り,横川駅前のダイソーで手ごろな「びん」を買ってきておいた。なにか適当な果実を入手したら,漬けこんでみようと思ったからである。

1.6リットルのびんに,スイートスプリング5個分の果肉,2個分の皮,1リットル弱の「ホワイトリカー」を入れてみた(砂糖は入れていない)。

漬けこみ酒に柑橘を使う場合,皮は(品種にもよるが)2日から1週間くらいで取り出すべきとのことである。「スイートスプリング」についてのレシピ等は見つけていないので,とりあえず漬けこんでから2日が経過した今夜,皮を取り出すことにした。

皮だけを取り出した。

さて,この状態で少し味見をしてみた。柑橘の芳香が激しい。実を入れすぎだろうか。とりあえず砂糖を入れたお湯で割ると,けっこういける。しばらく寝かせておけば,飲み頃になるだろうと期待する。
 果実の漬けこみ酒というものは,買って飲むより,自分でつくった方が楽しそうだ。

ということを,今日の結論としておこう。


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