撮影日記 |
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2005年11月04日(金) 天気:晴マミヤプレスは使いやすいカメラだ昨日の続き。 三段滝を撮影した後は,小板川沿いの紅葉を探してみた。ここは,恐羅漢山のスキー場まで通じる大規模林道であり,交通量がきわめて少ないにも関わらず,たいへん快適な道路である。なお,この大規模林道は,当初の計画ではすでに全通しているはずなのだが,予算の大半を費やしてもまだ一部しかできていないという。その点から,時代がかわって必要性が疑問視されているにもかかわらず計画が変更される気配がないという,いわゆる公共工事の特性のよくあらわれた事業であると,評価する人がある。また,これをすなわち「税金の無駄使い」と指摘する人もある。 前フリが長くなってしまった(笑)。 Mamiya Universal Press, Mamiya-sekor 100mm F3.5, E100VSさすがに,タチハラで何枚も撮ったあとだと,マミヤプレスの操作が非常に簡単なものに感じられる。ランニングコストも気にならない。やはり,中判カメラは,画質と機動性とランニングコスト,すべてにわたってバランスのよいシステムなのだろう。さらにつけ加えれば,いつもプリントをお願いするラボでは,6×9判以下には安価なサービスプリントが用意されているが,4×5判にはない。 小板川で1本撮ったあとは,竜頭峡へ移動である。ここは,水汲みにはよく訪れるのだが,竜頭峡の滝などは,これまで撮ったことがなかった。今後は,ここも撮っていこうと思う。 Mamiya Universal Press, Mamiya-sekor 50mm F6.3, E100VSすでに16時近くになっている。空にはまだ,明るさが残っているものの,谷間はかなり薄暗い。それでも,個人的に「ナメラ滝」のぬめぬめっとした感じが気に入って,フィルムが終わるまでは撮ることにしたのであった。 Mamiya Universal Press, Mamiya-sekor 75mm F5.6, E100VS |
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