撮影日記 |
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2005年10月26日(水) 天気:晴ラジカメの実力プリンタ+スキャナや,VHSビデオデッキ+DVDレコーダなど,いわゆる「複合製品」は,数多くある。複合製品は,単機能製品とくらべた場合,個々の機能については劣っていたりすることもあるが,複合されたことで便利になった面もあったりする。たとえば,ラジカセも,ラジオとカセットテープレコーダを複合させた製品であるが,ラジオの番組や,ラジオで流れている音楽をちょっと録音したりするには,非常に便利である。ただし,単機能製品としてのラジオや,カセットデッキにくらべると,性能が大きく劣る場合もある。最初の例を見た場合,プリンタ+スキャナという複合製品には,設置スペースが小さくて済むというメリットがあるだろう。VHSデッキ+DVDレコーダという複合製品には,相互のダビングがやりやすいというメリットがあるだろう。 カメラとなにかほかの製品が複合されたものとしては,ナショナル「ラジカメ」が思い出される。これは,110判カメラとラジオが一体化された複合製品である。カメラとラジオが一体化された製品としては,コーワ「ラメラ」などもあるが,これについてはよくしらない。 私のイメージとして,ナショナル(松下,パナソニックなどを含めて)というブランドは,カメラのブランドではない。最近では,ライカの名前を使っているディジタルカメラを,ある意味でいま話題の中心にあるような人に宣伝させているなど,カメラ(ディジタルカメラはカメラではない,という主張はまあここでは抑えておいていただくとして・・・)のブランドとしても市場に存在を認められつつあるようだが,私のイメージでは,むしろラジオのブランドである。友人たちがもっていた「クーガ」や「プロシード」はいいラジオだと思ったし,私がもっている「ワールドボーイGXO」もたいへんよいラジオである。 今日の比較対象は,ホームセンターで安く売られている,オーム「RAD−311N」という短波ラジオを使った。これは,FM以外は,十分に実用的な性能をもっていると感じている。さっそく,「RAD−311N」と「ラジカメC−R3」で受信を試みた。受信結果は,以下の通りである。
オーム電機「RAD-311N」とナショナル「ラジカメC-R3」「RAD−311N」で弱く受信できる局は,「ラジカメC−R3」ではほとんど受信できないようである。「ラジカメC−R3」は,選局ダイアルが操作しにくいので,あえて感度を抑えているのかもしれないし,古くなって性能が落ちているのかもしれない。もう少しよい結果を期待していたので,少々残念である。 |
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