撮影日記


2005年10月22日(土) 天気:ところにより大雨

雨の中をふたたび大朝へ

そろそろ紅葉の季節である。駅などには,「紅葉だより」なるものが掲示され。近郊の,紅葉の名所の「見ごろ」が紹介される準備がはじまっている。私がよく行くところでは,10月末から11月上旬にかけて,順次見ごろを迎えることになる。そこで,そろそろ三段峡あたりは,下見に行きたいところだ。しかし,今日の天気予報は,雨。とくに,山陰地方は大雨になりかねないという。芸北や備北方面に安心して訪れることは難しい。しかし,来週末は,東京へ出張に行く予定があり,来週末は写真を撮りに行くことができない。今日は,多少無理をしてでも,どこかでなにかを撮りたくなったのであった。
 そこで,駐車場から遠くない場所で写真を撮ることができる場所にでも行ってみることにした。まずは,先週初めて訪れた,大朝の「天狗シデ」群生地を行き先の候補とする。雨の日には,どういう姿を見せてくれるだろうか,ということも見ておきたい。そのあとは,そろそろ実がたわたになっていると思われる,旧・高宮町の「佐々部の柿の木」を見ることにしよう。大朝から高宮へ移動の途中に,三江線も撮ることができるようにすれば,まあ無駄なくまわったことになるだろう。
 ということで,4時半ころに出発して,大朝に向かうことにした。

道中,いきなりの小雨模様である。少々気持ちが萎えてきたが,いまさら引き返すのももったいないので,とりあえず行ってみることにする。千代田から大朝にかけては,かなりの大雨になっていた。そして,6時前に,天狗シデ群生地入り口の駐車場に到着。雨が少々弱くなったときを見計らって,群生地へ移動した。群生地での撮影中,雨は幸いにも弱い状態が続いていた。ときどき明るくなる兆しは見られたが,降り止むには至らず,また,あまり雨の雰囲気が強く出るような場面も見られなかったために,早々に撮影を切り上げて,次へ向かうことにした。続きは明日の日記で(^^;

Mamiya Universal Press, Mamiya-sekor 250mm F5, E100VS

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