撮影日記


2005年07月09日(土) 天気:大雨

梅雨末期に写真展をやってはいけない

昨年につづき,今年も「HOP-II 新・広島お気軽写真クラブ」としての写真展を開催した。昨年と少し会場の配置を変更するなど,すっきりと見やすい会場をつくり,出品者も昨年よりさらに気合のはいった写真を展示してくれた。
 しかし,今日は,来場者が非常に少ない。
 場所は,広島市の西区民文化センター2階のギャラリーである。通路の正面には,図書館があり,土曜日の午後などはいつも多くの人が出入りする場所である。昨年のアンケートの結果を見ると,「この写真展をなにで知りましたか?」という問いに対する回答として,「通りすがり」というものが多かった。これは,会場の立地条件が優れていることを物語っていると考える。
 しかし,今日は,その図書館にもあまり人の出入りがみられない。

外は,大雨である。

これでは,たしかに,図書館を訪れる人は少ないかもしれない。

Gallery

先月までは,今年の梅雨は少雨の傾向ではないか?水不足が深刻になるのではないか?などと言われていたのだが,今月に入ってからは一転して,雨天続きである。しかも,大雨の日が多い。
 来場者が少なくて,少し気落ちした写真展初日であるが,やはり写真は多くの人に見ていただいてこそ価値がある。そのための「場」を設置することが,重要である。こんな大雨にめげず,展示したことにも意義があるのだ。

来年の写真展は,梅雨が明けたころに設定するようにしよう・・・・・と,思うのであった。


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