撮影日記


2003年02月25日(火) 天気:くもり

バースデープレゼントのその後

土曜日は雨・・・

週末は,さっそく「E100G」のテスト撮影だ!とはりきっていたのだが,天気予報は雨である。それでも,雨が降るまでに撮影ができないものかと出かけてみたのだが,7時ころにはすでに大雨。そのため,聖湖まで遠出する気にはならなかった。途中,適当な可部線の駅で撮影を考えたものの,雨はもう止む気配はない。結局,この日はテスト撮影をあきらめた。
 翌日,日曜日には,雨は止んだ。しかし,今度は早朝の起床ができなかった。写真仲間の一人からの電話で起きたものである。彼とは安野駅で落ち合ったが,この日は十分な撮影時間が確保できず,ここでも十分なテスト撮影はできなかったのである。
 さらに,帰宅後,残ったフィルムでテスト撮影をおこなったので,その結果について,以下に簡単にまとめておく。

撮影条件とねらい

私が「E100G」に対して,もっとも興味があったのは,「ハイライトに強い」という点と「白のヌケがよい」という点である。この点については,「E100G」の発売後に,あらためて確認してみたい。また,メーカーは「粒状性がよくなった」こともアピールしている。これを確認するために,右のような鉢植えを撮ってみた。
 場所は,室内。窓からの,ガラス越しの明かりでの撮影である。カメラは,もちろん,マミヤユニバーサルプレスで6×9判による撮影である。レンズは,Mamiya-sekor 127mm F4.7で,接写リングを使用して,およそ0.5倍のマクロ撮影になっている。このくらいの倍率の撮影は,35mm判であれば難なくおこなえるのだろうが,6×9判になると,少しばかり面倒である。

粒状性はどれくらい改善されているか

次の画像は,上の画像の,黄色い花弁と赤い花弁が重なるあたりを拡大したものである。使用したスキャナはEPSON GT-9700Fで,2400dpiで読みこんだものの一部である。家庭用スキャナによる読みこみのため,厳密な判断はできないともいえるが,かなり明瞭な差が認められるだろう。
 これら2点の,JPEGの圧縮率は同じにしてある。参考になれば幸いである。


「E100VS」で撮影
(フィルムのゴミは無視してね (^^;)


「E100G」で撮影
(フィルムのゴミは無視してね (^^;)


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