撮影日記


2002年12月14日(土) 天気:はれ

久しぶりにステレオカメラ

横川「CAZL」オープン

「横川カジろう」というポスターを見た方も多いだろう。12月14日に,横川駅に隣接して,「カジル横川」というショッピングゾーンがオープンするというものである。「CAZL」のロゴが入った大きな「えびせん」を持つモデルが写っているポスターである。これまでの「横川」のイメージにはあまり似合わないような,シャレたものであると思う。
 オープン当日には,きっとポスターに写っている,大きな「えびせん」が配られるに違いない,と期待していたのだが,その予想は見事にちょっとだけ当たり,昨日13日には,小さな(とはいっても直径16cmほどのものが3枚)「えびせん」が配られていた。その近辺を通るだけで渡されるのだから,どんどんたまってしまう。
 「カジル横川」には,ケーキや和菓子,パンなど,これからちょこちょこ利用するだろうと思われる店が入っており,少し楽しい気分である。

横川駅前が変わる

横川駅前は,先月から工事が始まっている。路面電車やバスの乗り場をJR横川駅に近づけるなど,駅前の全面改装工事である。今までどちらかというと雑然としていた横川駅周辺が,すっきり生まれ変わりそうな期待をさせてくれる。
 件の「えびせん」の袋には,「カジル横川」の店舗案内だけでなく,横川周辺の案内地図もあわせて掲載されていた。この地図だが「えびせん」同様に,円形である。また,「どこからカジる?」というコンセプトにあわせているのか,見たい場所によって,くるくると向きを変えねばならない。非常におもしろいのだが,非常に見難い。とはいえ,こういう遊び心は必要だろう。
 案内地図は,いわゆる路上観察的な視点によるものである。この種のものとしては定番的な,「顔に見える建物」の案内に妙に力が入っているが,個人的にこういうものはどうしても「だからどうした?」と思ってしまう(つまり,おもしろくない)。ただ,横川新橋の近くの公園に「青いカブトムシ」がある,という記載があった。「顔に見える建物」はどうでもいいが,これは少し気になってしまった。

「青いカブトムシ」はどこに

ということで,今日はたいへんよい天気である。しかし,日中は仕事を片付けるために職場に出向いた。お昼過ぎに,食事を買いに出かけたが,そのついでに「青いカブトムシ」を見に行ってみた。
 こんなところに「青いカブトムシ」なんてあったかなぁ・・・・と思いながら公園に向かう。私は,その上に子どもが乗って遊ぶような,そんな「青いカブトムシ」の遊具があると想像していた。だから,久しぶりにコダックステレオカメラを持ち出した。それくらいの大きさの物体なら,ステレオカメラの被写体に手ごろだろうと,考えたのである。しかし,実際の「青いカブトムシ」は,すべり台の上という,非常に高いところについていた。
 昼食は,「カジル横川」に隣接している「フレスタ」へ買いに行ったのだが,お店に出入りするときに,またもや「えびせん」を渡された。当分,仕事中の「おやつ」には困らないだろう(笑)。


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