撮影日記


2001年12月23日(日) 天気:はれ

グラインダーマン

先月,いつものように,広島市現代美術館からのDMが届いた。次の,特別展を知らせるものである。封筒を開けようとしたが,きっちりと糊づけされており,うまく開かないので,中央付近をびりびりと破り裂き,中身を取り出した。

 岡本太郎と縄文

次の(現在開催中の)特別展は,そういうタイトルである。これは,ぜひとも行かねばならない。「友の会」会員特典の,無料観覧権は,もう1回分ある。さて,これにいつ行くべきかと考える。そこで,同封されていた「広島市現代美術館イベントニュース」も見てみると,おもしろそうなイベントが紹介されていた。

 グラインダーマン 「Add-Venture」

説明によると,「ハイテンポなテクノ・ミュージックに合わせ,身体に装着した鉄板にグラインダーを当てて,火花を散らす。」(「広島市現代美術館イベントニュース」より)とある。なんだろう,非常におもしろそうなパフォーマンスのようだ。この開催日時は,2001年12月23日と24日,それぞれ15:00から1時間半ほどとのこと。入場料は無料だが,定員100名で,朝10時から入場整理券を配布するという。
 23日の朝,10時までに現代美術館に着く予定が,30分ほど遅れてしまった。しかし,そんなに観覧希望者が殺到していたりしないだろうと,タカをくくっていた。それは大きな誤りであった。10時30分の時点で,すでに,定員を超過していたのだ。しかし,急遽,もっと大勢の人が入られるように会場を作りなおすことにしたとのことで,整理券の番号は「136」を得ることができた。

グラインダーマンの公演までの間,ゆっくりと「岡本太郎と縄文」展を観覧した。
 なるほど,縄文土器の造形の迫力を改めて知ることができた。これは,必見である。ぜひとも,訪れることをオススメしたい。

さて,グラインダーマンの公演には,結局,およそ200名が入場することになった。私は立席となったが,この公演そのものは,非常におもしろいものであった。見ることができなかった方は,ぜひ別の機会を見つけて,見てみるとよいだろう。

 話は変わるが,忘年会シーズンである。先週末,職場の忘年会に行くときにタクシーを利用したが,乗りこんで驚いた。運転手さんが,サンタクロースなのだ(笑)。聞くと,その会社ではここ数年,毎年2台が「クリスマス仕様車」になるという。運転手さんから,クリスマスプレゼントとしてチョコレートをいただいた。


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