撮影日記 |
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1999年05月01日(土) 天気:晴クラカメ発見実家で,古い引き伸ばし機を廃棄するべく,分解した。30年前の,オリエンタルのカラー引き伸ばし機だが,もちろん,故障している。そしていろいろと片付けていると,奥の隅から,変な「もの」がでてきた。 TENAX また,レンズ部には, C.P.GOERZ BERLIN. と書いてある。 ボディには,4つのレバーと,3つのダイアルがついている。側面に3つあるレバーのうち真ん中のものを押すと,バネの力でレンズが飛び出し,蛇腹が伸びる。また,その上にあるレバーがシャッターのチャージで,下のものがレリーズである。レンズのそばにあるレバーは,バルブやタイムの切り替えである。 問題は,フィルムである。ロールフィルムではないのだ。画面サイズはセミ判と同じようだが,これにはカットフィルムホルダらしきものとパックフィルムホルダらしきものがついていた。パックフィルムホルダらしきものを開いてみると,その中には 「らくさ Sakura」 と書かれたフィルムパックらしきものが残されていた。残念ながら,フィルムは残っていなかった。 レンズは少し汚れていた。もっとも前には,保護フィルターのようなものがあった。ばらして掃除したが,みたところ,3枚玉またはテッサー型のようである。コーティングは,なし。レンズペンでちょちょいと磨くと,きれいになった。 |
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