撮影日記


1999年01月01日(金) 天気:はれ

年賀状

新年 あけましておめでとうございます。
 本年も,「撮影日記」をよろしくお願いします。

みなさんは,年賀状をどうやって作っているのだろうか?あくまで手がきにこだわる方もいるであろうし,パソコンで作成してプリンタ出力する方もあるだろう。あるいは印刷,あるいは「プリントごっこ」派も有力だな。また,このページの読者の方なら,ポストカードプリントのサービスを利用する方も,少なくないだろう。

ここ数年,私は手がき,それも毛筆にこだわってきた。なぜならば,私の交友範囲内では,毛筆で年賀状を書いてくる人がほとんどいないからである。私は,どうせなら,他人とは少し違ったことをしたいのである。今やパソコン派が多数を占めているので,私は毛筆にこだわったのである。ただし,私の毛筆がヘタクソであることは,疑う余地がない。
 だから,まだワープロを持っている人が少ない時代には,積極的にワープロで年賀状をつくったものだ。まだまだ48ドット機はほとんどなく,ゴシック体や毛筆体などの書体もなかったとき,外字機能を駆使して,毛筆体の「謹賀新年」を打ち出したものである。

今年も,年賀状は毛筆で書くつもりだったが,11月末から忙しく,練習するヒマもなかった。さらには,年賀はがきを買うことさえ,忘れていた。結果,急遽,今年はパソコンで出力することにしたのである。
 ところが,めったに使わないカラーインクは,いつのまにか涸れており,買いおきもなかった。インクを買いに行ったところ,昔のプリンタ用インクは,最近のものに比べて高いことがわかった。しかも,特にカラーの印字品質がケタ違いによくなっている。結果として,プリンタを買い替えてしまったのだ。
 いわゆる「写真画質」プリンタは,やっぱりすばらしい。今年は,プリンタを利用した「大伸ばしプリント」でも,やってみようかな・・・・・(ま,A4判だけどね)。

ところで,「梅から生まれた梅太郎」氏のプリンタが,年賀状印刷の酷使に耐えられなかったのか,新年早々に故障したそうだ。2日から営業する店も多いようだし,彼もきっと,「写真画質」プリンタを買うだろう。いや,私からの年賀状が届けば,がまんできなくなるはずだ(笑)


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