撮影日記 |
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1998年12月06日(日) 天気:はれ白滝山今日は日本海へ波を撮りに行くつもりだったが,天気予報によれば,日本海側は雨だという。しかし,瀬戸内海側は晴れだというので,急遽行き先を変更した。行ったのは因島である。実はまだ行ったことがなかったのだ。 西瀬戸自動車道を因島北で下りて白滝山へ上がることにした。そこからの眺望が素晴らしいと聞いていたからである。白滝山の駐車場から,急な石段を5分ほど上がると五百羅漢に達する。ここには石仏がたくさんあって,なかなか壮観である。石仏といえば佛通寺にも多いが,ここには迫力負けするであろう。なにせ,急な石段をあがった山の中である。雰囲気が違うのだ。 実は,最近,風景写真にもちょっと飽きてきたかな,という気分である。たいして上達もしていないクセに「飽きた」とは生意気なと言われそうだが,ちょっと変化をつけたいのだ。だからといって,オネーチャン写真の方へ転向する考えではない。ちょっとアートに走ろうかと思っているだけだ(笑)。そのための「小道具」を段原骨董街へ探しに行きたいのだが,そんなヒマがあったら結局どこかへ撮影にでかけているのである。そして,新しい撮影場所を見つけ続けることで「飽きる」ことを防いでいるのかも知れない。 |
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