撮影日記


1998年06月21日(日) 天気:大雨雷洪水濃霧注意報

反動とは恐ろしい

梅から生まれた梅太郎がマミヤC330を買ったことに対抗するつもりではないが,今日はここしばらく使っていなかった二眼レフカメラBEAUTYFLEXを使おうと予定していた。広場や公園をスナップして,「スクエア」というタイトルでまとめてみようかな,と思っていたのである。
 前夜の天気予報では,「曇,夜遅くから雨」ということだったのに,朝起きてみると大雨である。見事に天気予報がはずれてくれたのだ。結局,今日はシャッターを押す機会がなかった。

夕方,梅太郎から電話があった。それによると,彼はマミヤC330を買ったらしい。
 え?その話は一昨日読んだって?
 そう,確かにそう書いた。このことを詳しく書くと,「また」買ったということなのだ。つまり今,彼の手元にはマミヤC330が2台あるというのだ。
 今回買ったものは,交換レンズ3本,本体および各レンズのケースや取扱説明書が完備したセットだそうだ。これで65mm, 80mm, 105mm, 180mmが揃ったらしい。
 彼はここ2年ほど,ペンタックス6×7や35mm判のペンタックスシステムを買い漁っていた。その反省もあってか,彼はここ数カ月「カメラ屋断ち」をしていた。それが,先週,「カメラ屋断ち」を解除して私といっしょに「マミヤC330」を見たところ,また火がついてしまったようなのだ。しばらくガマンしていた「反動」が出てきたとでも言えばいいのだろうか。
 このことをしつこく言うと,きっと彼は私に責任を押しつけてくるだろう。だめだめ。なんでもむやみに他人のせいにすることはよくないのだ。


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