撮影日記


1998年02月07日(土) 天気:晴れ一時雨

とれとれ,ぴっちぴっち

先々週から,仕事の関係で,ASTELのPHSとPIAFSカードをASTELが貸してくれている(1998年1月31日の日記を参照)。昨日までの約束だったのだが,今度は「トランシーバー機能を試したい」というと,また1週間貸してくれることになった(笑)。ただ,機種が変わった。そのかわりトランシーバー機能の実験のために,2台貸してくれた。うち1台は外線ができない「白ロム」機である。
 以前借りていた機種はデンソー製,こんどはNEC製である。以前の機種はパワーアンテナが使えたが,こんどの機種では使えない。また,感度が悪いようで,デンソー製のときは楽に通話できた場所でも,NEC製の端末では通話が難しい。とりあえず,トランシーバー機能はけっこう使えそうだ。いわゆる「特小」,UHF-CBとも呼ばれる特定小電力無線機くらいには使える。PHS端末を,その機能だけのためにゲットできたらおもしろいだろうなと思う。今度は,トランシーバー機能によるデータ通信を試す予定だ。
 別ルートで,NTT personalの端末を借りることもできた。PCカード一体型の321Sという機種だ。モバイルするなら,これが一番いいだろうな,と思って見せてもらったのだが,これが案外と使いにくい。まず,やたらと大きい。思ったよりずいぶんと大きいのである。少なくとも,CASSIOPEIAには似合わない。ところで,この321Sは職場の先輩であるYさんが試用することになった。ところが,321SはYさんのLibretto 20にとっては,不都合な面があることがわかった。Libretto 20のポインティングデバイスは液晶ディスプレイの右裏側にある。そして,PCカードスロットは本体の右側だ。つまり,Libretto 20の右側に巨大な321Sを挿入すると,たいへん操作しにくいのである。
 PIAFS接続対応のPHS機にも,データ端子が本体の下にあるものと,本体の横にあるものがあるようだ。私は,本体の下にあるものの方がスマートでカッコイイと思っていたが,データ端子が本体の下にあると「充電しながらデータ通信ができない」という問題が生じることに気がついた。
 最初に借りていた,デンソー製の端末のように,データ端子が右側にあるものの方が使いやすいようだ。
 ところで,CASSIOPEIAのパネルタッチも非常に合理的に感じている。そういえば,私があまりにCASSIOPEIAを話題にしたせいか,プロカメラマンHIRO氏もCASSIOPEIAを購入されたようだ。


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