撮影日記


2021年07月31日(土) 天気:晴

エクタカラーRAでのカラーネガフィルム現像は
少し弱めがよいかも

今日から,広島市でも「新型コロナウイルスワクチン」の,一般向け接種予約の受付が開始になった。しかし当然のごとく,対象のかかりつけ医院の電話は「通話中」になっていて通じず,大規模接種会場はすでに予約でいっぱいである。しばらくは,こういう状況が続くのであろう。一方,今朝の中国新聞では,「緊急事態宣言」が発令中の東京都と沖縄県に対して,8月22日の期限を8月31日に延長することが報じられていた。あわせて,埼玉県,千葉県,神奈川県,大阪府に「緊急事態宣言」を発令することと,北海道,石川県,兵庫県,福岡県に「まん延防止等重点措置」を適用することも,報じられている。わたしがワクチンの接種を受けられるのは,いつのことになるだろうか。

コダック「エクタカラーRA」を使って,カラーネガフィルムの現像ができることは確認できた(2021年7月18日の日記を参照)。しかし,たいへん粒子の荒れた状態のネガになった。フィルムの使用期限を大幅に超過していることが原因の1つだとは考えられるが,発色現像処理をしすぎたことも可能性の1つとして考えられる。なお,フィルムの感度が低下している可能性を考慮し,ISO 50のフィルムとして使用している(カメラのフィルム感度設定をISO 50にして使用)。

Nikon L35AWAD, FUJI 100(使用期限2005年12月,ISO 50として使用)
エクタカラーRAで処理,発色現像は30℃で10分。

そこでこんどは,「ナニワカラーキットN」の処理時間と同じように,5分30秒(30℃)の発色現像処理をおこなってみた。

Nikon U2, YONGNUO YN40mm F2.8N,FUJI100(使用期限2005年12月,ISO 50として使用)
エクタカラーRAで処理,発色現像は30℃で5分30秒。

粒子の荒れは,いくぶんか改善されたように見える。また,コントラストもじゅうぶんすぎるくらいあり,発色現像処理はこれくらいでもよさそうに見える。

Nikon U2, YONGNUO YN40mm F2.8N,FUJI100(使用期限2005年12月,ISO 50として使用)
エクタカラーRAで処理,発色現像は30℃で5分30秒。

それでもまだ,粒子の荒れが気になるところもある。さらに,発色現像処理を抑えるようにしてもよいのかもしれない。

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