撮影日記


2018年07月20日(金) 天気:晴

横川でストールを買う

先々週の大雨が過ぎた後は,連日のように晴天が続く。その日ざしはあまりに強く,各地で熱中症の問題が発生している。
 とにかく暑いので,室内ではエアコンを適切に使用することが望ましい。また,日射を部屋に取り入れないように,日よけがたいせつとなる。もしも窓に日よけがないと,そこからさしこむ強い日ざしが壁や床を徹底的に熱してくれる。そこに蓄積された熱は,夜遅くなってもその周囲をあたため続ける。もはや,カーテンやすだれ程度では,対策として生ぬるいかもしれない。自動車を炎天下に駐車するときに立てかけておく,銀色のシートのようなものを部屋の窓に使いたくなるくらいだ。たとえば,食器棚や押し入れに敷くタイプのシートが,比較的安価でサイズも大きい。ためしに窓に貼ってみると,少々薄暗くなるものの,遮光や遮熱の効果はそれなりに感じられる。

外出時にも,日よけが重要である。
 手っ取り早く効果が大きいのは,日傘の使用である。いろいろなタイプのものがあるが,見た目に涼しそうな白っぽいレース状のものでは,暑さ対策としては無意味とまでは言わないが,物足りない。かといって真っ黒なタイプでは,日陰をつくるという効果は高いものの,見た目が暑苦しく,雨傘と区別がつかないという問題がある。だから,外側が銀色にコーティングされていて,内側が濃い色になっているものが理想的である。このようなタイプの日傘は,たいていのものが晴雨兼用と称しているので,1年を通して携帯することを習慣づけておくとよい。日よけだけでなく,急な雨にも対応できる。ただし,基本が日傘なので軽量なものが多いのはいいのだが,やや弱いようで,おおむね2年くらいしか使えないという印象がある。

日傘を使っていても,日ざしが強いときには露出した部分がひりひり感じることがある。とくに首の後ろが焼けると,入浴時に痛い目を感じることにつながる。そこで,薄手のストールをかけておくことになる。ところがここまで暑いと,蒸し暑さを感じる。そして,汗ばむことになるので,替えが何枚もほしくなる。
 どこかで手ごろなものが売られていたら買いたいな,と考えていた。ちょうど横川の商店街を通ると,店頭にあざやかな色のものがかけられている。しかも,1枚200円というお手頃な価格だ。

お店の外観は,まったく現代的ではない。
 お店のなかも,カオスとよびたくなる。
 店内はかなり広い。奥行きもかなりある。どこになにがあるのか,さがす気にもならない。そもそも,レジがどこにあるのかも,わかりにくい。だから,店頭に「これだ」と思うものがぶらさがっていないかぎり,敷居が高く感じるお店である。なんども通って慣れてしまえば,問題ないのかもしれないが。

この暑さがまだ続くことを考えれば,もう2〜3枚くらいあってもいい。


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