シンプルな花と派手な花　どちらがお好み？～撮影日記

撮影日記

2018年04月14日(土)　天気：晴れ

今年も「球根ガチャ」のチューリップは，さまざまな色の花を見せてくれた。そのなかで，最後まで残っていたつぼみは，白いものだった(2018年4月7日の日記を参照)。

まっ白な花かと思っていたが，白地に赤いマーブル模様の花が咲いた。

複雑な模様は，眺めていても，見飽きることがない。
　これも，「レア品種」として「球根ガチャ」に含めていただいたものの1つだろうか。

水滴がついても，よく似合う。これはたまたま，2つの水滴が並んで，大きな目をもった生き物の顔のようになった。

白いつぼみを見たときは，このようなクリーム色の花が咲くことを期待していた。
　去年の「球根ガチャ」ではさいごに，このような花が咲いた。やや大柄な花で，シンプルながら美しいものだった。
　シンプルな花では，その色彩の美しさが際立つ。複雑な花では，形状が美しさを引き立てている。

黄色のフリンジ咲きの花には，わずかに赤い模様が含まれていた。

逆に，黄色く縁どられた赤い花もある。花びらの縁にピントをあわせれば，上についた水滴が強調されて見える。

花の奥にある雌蕊の先端にピントをあわせれば，後ろにある黄色い花にもピントがあって見える。

シンプルな花から，派手な花までいろいろ咲いている。そして，それらを自由に組みあわせて眺められる。ちょうどいまが，今年の「球根ガチャ」を鑑賞するピークということだな。