撮影日記


2018年04月07日(土) 天気:晴れ

色とりどりのチューリップ

赤色やピンク色の花が咲きはじめてから,およそ1週間が過ぎた。遅れていたつぼみも,順次,開花をはじめている。そして,期待した通りに,赤色以外のものも咲くようになってきた。
 2年目の球根をまとめて植えた鉢では,見覚えのある花が開いていた。昨年も咲いた,紫色のバイカラーの花だ。去年はKodak DCS 460で撮っていたので,いま見返して見ると,色の印象がずいぶんと異なっている(2017年4月9日の日記を参照)。

Kodak DCS Pro 14n, AF-S VR Zoom-NIKKOR 24-120mm F3.5-5.6G IF-ED

いろいろな色の花が咲くようになってきたが,それでもなお,赤色系のものが多く目立つ。
 ピンク色の花だが,やや濃い色をしているようだ。

Kodak DCS Pro 14n, AF-S VR Zoom-NIKKOR 24-120mm F3.5-5.6G IF-ED

こちらは,やや黄色味を帯びた赤色で,オレンジ色の部分もあるバイカラーの花である。

Kodak DCS Pro 14n, AF-S VR Zoom-NIKKOR 24-120mm F3.5-5.6G IF-ED

まっ赤な花を利用して,全体を濃淡の変化がある赤色で埋めてしまうと,迫力のある画面ができあがる。変化をつけるために,雌蕊がくっきりと,花の中で見えるようにする。

Kodak DCS Pro 14n, AF-S VR Zoom-NIKKOR 24-120mm F3.5-5.6G IF-ED

花びらの周囲がぎざぎざになったものは,フリンジ咲きとよばれる。これが今回の「球根ガチャ」に仕込まれていた「レア品種」ということだろう。

Kodak DCS Pro 14n, AF-S VR Zoom-NIKKOR 24-120mm F3.5-5.6G IF-ED

黄色い花であるが,花びらのごく一部が赤くなっているものもあった。

Kodak DCS Pro 14n, AF-S VR Zoom-NIKKOR 24-120mm F3.5-5.6G IF-ED

まだ開花していないつぼみは,白い花を見せてくれるのであろうか。

Kodak DCS Pro 14n, AF-S VR Zoom-NIKKOR 24-120mm F3.5-5.6G IF-ED

さまざまな色や形の花が,不規則に並ぶようになった。これこそが,「球根ガチャ」の魅力である。まさに,さまざまな色のグラデーションを楽しめる。

Kodak DCS Pro 14n, AF-S VR Zoom-NIKKOR 24-120mm F3.5-5.6G IF-ED

今回は,八重咲きのものが含まれていないのだろうか。まだ固い,白いつぼみは,どんな花に成長するのだろう。


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