撮影日記


2016年06月23日(水) 天気:大雨のち晴

梅雨の晴れ間

昨夜までの大雨もやみ,今日の空には晴れ間が見える。一方で,いつもより濁って量の多い川の水は,さきほどまで大雨が降っていたことを物語っている。

Kodak DCS460, AF-S VR Zoom-NIKKOR 24-120mm F3.5-5.6G IF-ED

この晴れ間を利用して,ずいぶんと駅の改良工事がすすんでいる安芸長束駅のようすを撮りに行こうと考えた。しかし,朝から山陽本線を中心に列車の運休や遅れが発生していた影響で,可部線の列車にも運休が発生しているようである。日中の可部線は,20分おきに列車が運転されている。1本間引かれると,次の列車までの運転間隔が40分に広がる。そこにさらに遅れが重なると,1時間近く待たされることになる。これでは,お昼休みを利用して,安芸長束駅まで往復することは無理である。もし,たまたますぐに列車に乗れたとしても,こういう状況であれば,復路の列車が予定時刻通りに運転されるとはかぎらない。行ったはよいが「戻れない」という状態になるのは困る。「行けない」状況であるほうが,あきらめがつきやすいというものだ。

濁った川面と対照的に,ヒメジョオンの白い花が群れている。

Kodak DCS460, AF-S VR Zoom-NIKKOR 24-120mm F3.5-5.6G IF-ED

春には花を楽しめたサクラ並木も(2016年4月4日の日記を参照),緑の美しさを楽しむ時期になっている。夏至のころの太陽は真上に近いところにくるので,このように見上げた葉のあいだに太陽が見えるという状態を撮っておきたい。

Kodak DCS460, AF-S VR Zoom-NIKKOR 24-120mm F3.5-5.6G IF-ED

夏を感じさせる強い日差しも,木漏れ日となれば,穏やかな印象を与えてくれる。

Kodak DCS460, AF-S VR Zoom-NIKKOR 24-120mm F3.5-5.6G IF-ED

アンダー気味にすれば,山の奥深いところの巨木のような印象も受ける。

Kodak DCS460, AF-S VR Zoom-NIKKOR 24-120mm F3.5-5.6G IF-ED

貴重な晴れ間を楽しむ,お昼休みのことであった。


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