撮影日記


2016年05月23日(月) 天気:晴

安芸長束駅のその後

昨年の春ころからおこなわれてきた安芸長束駅の改良工事も,2月27日には線路のつけかえという山場を越えたようである。この線路のつけかえによって,これまで急なカーブを描いていた安芸長束駅の横川方面行き乗り場は,カーブが緩くなり,ホームと電車との隙間が小さくなった。これにより,安全性が増したと言える。ホームの改良はさらにすすめられており,全体に現在よりも横川寄りに移動する。それによって,可部寄りにあるホームへのスロープの傾斜が緩くなって,いわゆるバリアフリー化がされるということになっている。
 まだホームは,仮設の状態である(2016年3月3日の日記を参照)。それでも少しずつ工事は進められており,可部方面行きのホームがどのあたりまでくるのかが見えてきた。

Kodak DCS460, AF-S VR Zoom-NIKKOR 24-120mm F3.5-5.6G IF-ED

横川方面行きのホームも,同じように進行している。

Kodak DCS460, AF-S VR Zoom-NIKKOR 24-120mm F3.5-5.6G IF-ED

従来のホームにつぎ足すようにして,そのまま活用されるのだろうか。

Kodak DCS460, AF-S VR Zoom-NIKKOR 24-120mm F3.5-5.6G IF-ED

ホームの工事がすすむ一方で,車両の置き換えもすすめられている。可部線を走っていた車両も,大部分があたらしい車両(227系)に置き換えられた。日中の列車の大半が,この車両で運転されることになった。

Kodak DCS460, AF-S VR Zoom-NIKKOR 24-120mm F3.5-5.6G IF-ED

同じ風景でも,車両が違うと当然ながら,違って見えてくるものである。そしてあたらしい風景が,いつしかあたりまえのものになっていく。

Kodak DCS460, AF-S VR Zoom-NIKKOR 24-120mm F3.5-5.6G IF-ED

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