撮影日記


2014年2月10日(月) 天気:晴れ だが積雪は残る

お気に入りのメニューは「ばなな」

今日は,朝からよく晴れている。道の脇に大量に残った積雪は,週末が大雪だったことを示している。仕事のためにある国立大学のキャンパスを訪れたのだが,そのグラウンドにもまだ雪は積もっており,おそらくは学生さんの「作品」だと思われるこんな造形物も見られる。

とぐろを巻いたような形状をしているが,これはなんだろうか?「ヘビ」や「ソフトクリーム」と言えなくもないが,多くの人は「うんち」だと思うのではないだろうか。私もそう思う。きっとこれは,「うんち」をあらわしているのだろう。「うんち」が「とぐろ」を巻いているのは,マンガではよく見られる表現である。しかし,実際に「とぐろ」を巻いている「うんち」を見たことはない。マンガにおいて「うんち」が「とぐろ」を巻いた形で表現されるようになったのは,いつ,どこで,だれがはじめたことなのか,私は知らない。
 ただひとつ言えることは,日本でも有数の難関国立大学の学生さんでも,こんなジョークを楽しんでいるということだ。ともあれ,雪だるま以外にこのような「作品」も作られているわけで,まあ,街全体がプチ雪まつり会場になったような感じである。

…「うんち」の連呼は,これくらいにしておこう(^_^;

昼間はよく晴れていたものの,まだ積もった雪は溶けきっていない。「かまくら」をつくっていた人もあるようだが,これも形を失っていない。

こんな寒い日に入ったのは,串揚げのお店だ。
 都心部のお店としては,客席にゆとりがあり,快適だ。メニューを見ても,価格があまり高くないので,なおうれしい。なお,店員さんによれば,当然ながら「ソースの二度づけは禁止」だとか(笑)。そんななかで気になったメニューは,「ばなな」というもの。バナナの串揚げとは,いったいどんなものだろう?

バナナを短く切ったものを串に刺して,揚げたもののようである。
 これをソースにつけて食べるわけだが,すでになにか黒っぽいものがかかっている。専用のソースが,あらかじめかけてあるというのだろうか…?どうやらこれは,チョコレートのようだ。すなわち,チョコバナナということか。
 どんな不可思議な味がするのか,恐る恐るソースにつけてから食べてみた。
 これが驚いたことに,辛いソースと非常によくあう。期待を裏切る,おいしさである。「チョコバナナの串揚げがおいしい?そんなバナナことがあるか!」と思わず叫んだ人もあるかもしれないが,おいしいと感じたのは事実だからしかたない。なんとなく,焼き立てのパンのような香ばしいものになっているのだ。
 ついつい,ばななの追加注文をしてしまったわけだが,また機会があればこのお店,市ヶ谷にある「決戦前夜 串の陣」には行ってみようと思う。

思ったより長居をしてしまったので,今夜は「あけぼの」祭りを見物することはできなかった。


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