撮影日記


2008年08月02日(土) 天気:晴

キャラクタ商品を保護しよう

今週も,市内中心部に出かける用事があった。こうなると,足がついつい「ブックオフ広島大手町店の地下売り場」へ向かうというものである。なお,先日,箱がなくなって本体だけになっていたポラロイド「i-zone Convertible」の姿は,きれいに消滅していた。これはこれで,気分がすっきりして悪くない。

先日,100円のポラロイド「Spirit600 CL」というカメラをみつけた(2008年7月22日の日記を参照)あたりを覗いたところ,カゴのなかに,多数のさまざまなおもちゃカメラが見つけられた。単なるおもちゃのカメラもあれば,なにかのキャラクタ商品らしきものもある。こういうときは,キャラクタ商品の方が,収集対象としてはおもしろい。カメラ自体は似たようなものであっても,そのキャラクタそのものを興味の対象とする方もあることだろう。
 今回,見つけたものは,たとえば「イワトビペンギンカメラ」と「ぷよぷよカメラ」である。
 「イワトビペンギン」は,目の後ろあたりに長く伸びる羽があり,どことなく精悍な顔つきをつくりだしているように見える。このキャラクタは,たしか整髪料のCMに使われていたものと思うのだが,その商品名等は覚えていない。また,このカメラがその整髪料のCMに関係のあるキャラクタ商品であれば,このカメラにその商品名等が書かれていてもいいはずだ。そのような記載がなく,「POLYGON PICTURES」という著作権表示もあるため,このイワトビペンギンは単独のキャラクタとして成立していたのかもしれない。まあ,イワトビペンギンについては記憶に残っている方も多いかと思うので,そのあたりの事情についてご存じの方があれば,こっそり教えていただければ幸いである。なお私は,イワトビペンギンというキャラクタの存在を完全に忘れていた。このカメラを見つけて,「あー,こんなのもあったなあ」と気がついた次第。その程度の存在だったということだろうか?いや,忘れられるようなキャラクタであればこそ,むしろ積極的に保護の対象にするべきなのだ。
 なお,このカメラで撮影すると,「イワトビペンギン」のフレーム内に写真が写るようになっているらしい。うーむ,そのあたりもいちおう試して,確認してみるべきか?

イワトビペンギンカメラ
「POLYGON PICTURES」の著作権表示が見られる。

もう1つは「ぷよぷよカメラ」。
 「ぷよぷよ」はよく知られているように,「の〜みそ コネコネ コンパイル」の開発したゲームに登場するキャラクタである。「ぷよぷよ」は,いわゆる「落ち物ゲーム」としてもかなりのヒットになったようだ。そういえば,今,私が使っている携帯電話機(2007年12月9日の日記を参照)にも,「ぷよぷよ」のゲームがインストールされている。
 ところで,この「ぷよぷよカメラ」の裏には,「1995」および「景品用」という文字が見られる。おそらく1995年あたりに,ゲームセンターの「UFOキャッチャー」の景品として用意されたものではないかと想像する。私は,当時の「UFOキャッチャー」を見ていない(というか,「UFOキャッチャー」そのものに興味をもったことがない)ので,実際のところはわからない。しかし,当時,ゲームセンターをよく利用されていた方ならば,実際に「UFOキャッチャーに入っているのを見た」あるいは「UFOキャッチャーで取った」ということもあるのではないだろうか。
 このカメラは,「UFOキャッチャー」の景品だったかどうか,こっそり教えていただければ幸いである。

ぷよぷよカメラ
背面には,「COMPILE」の著作権表示も見られる。

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