撮影日記


2008年01月06日(日) 天気:はれ

吉祥草,咲いていました

今回はカレンダー等の関係で長い休暇となったが,いよいよ「正月休み」も最後の日となった。すでに一昨日あたりが「仕事始め」だった方も少なくないだろう。年末年始には特別番組等を放送するために休止されていた通常のテレビ番組も,ぼちぼち再開されてきた。
 12月に機種変更した携帯電話機(2007年12月09日の日記を参照)は,ワンセグ放送が受信できる。ワンセグ放送が受信できるだけでなく,メモリカードに予約録画も可能である。カタログ等に示されている仕様によれば,2GBのメモリカードに12時間近い長さの番組が録画できるようだ。いま挿入しているメモリカードは1GBのものだが,それにしても6時間くらい録画できるということである。1回30分の番組なら12本くらい録りためておけるということだ。いま,毎週決まった時刻に放送されるものとして,NHKの語学講座を録画し,適宜視聴してみているが,ディジタル画像特有のコントラストの高さによるものなのか,画面に表示されるテロップ等の文字が読みやすい。書店で販売されているテキストがなくても例文等が確認できるのは,たいへんありがたいものである。
 そんな語学講座も,年末年始のあいだは休止されていた。

「吉祥草」と呼ばれるユリ科の植物がある。この花が咲くと,その家に吉事が訪れるとされる。本来,秋咲の花のようだが,12月になってようやく咲いたばかりだ。「今年はきっと,いいことがあるぞ」と思ったものの「今年ももう終わりやんけ・・・」。しかし,吉祥草の花は,越年した。そうだ,今年もきっと吉事が訪れるに相違ない。
 などと勝手な解釈にすぎないわけだが,なにごとも前向きに,自分に都合よく解釈しておくのが,日々気分がよいというものだ。

この画像は,携帯電話機のディジタルカメラ機能によるものである。
 さすがに500万画素でAF機能のあるディジタルカメラ機能だ。以前の携帯電話機にあった,30万画素で固定焦点のディジタルカメラ機能による画像とはくらべるべくもない。
 こういうものがあると,いわゆるコンパクトディジタルカメラの存在意義がきわめて薄くなってしまいそうに思われる。コンパクトディジタルカメラには,そこそこのズーム比をもつズームレンズが搭載されているだろうから,それは携帯電話機のディジタルカメラ機能にくらべて,大きなアドバンテージになっているだろう。しかし,ワンセグ放送受信に対応した最近の携帯電話機の液晶ディスプレイは,コンパクトディジタルカメラのもつ液晶ディスプレイよりも大きいのではないだろうか。また,携帯電話機は,つねにバッテリー切れにならないように意識されているだろうが,コンパクトディジタルカメラは,よほど毎日意識的に使っている人でもなければ,ついついバッテリー切れをさせてしまうだろう。
 コンパクトディジタルカメラは,携帯電話のディジタルカメラ機能との差別化を明確にすべく,もっと撮影のためのいろいろな機能,たとえばインターバル撮影機能とかが付加されていかなければならないのではないだろうか・・・・・などと思う,正月明けであった。


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