撮影日記

2007年01月18日(木)　天気：曇

中国飯店で飯を食う

紙屋町にある「中国飯店」を，ときどき利用する。「早い」「安い」「量が多い」の３拍子揃っているからだ。「うまい」かどうかについては，その感覚には「個人差」がつきものなので，行間から適当に読み取っていただきたいところだ。まあ，あえて表現してみれば，「味は決して一流ではない」が「コストパフォーマンスは非常によい」というくらいの表現であれば，誤解されることも少ないのではないだろうか。
　私がここでよく注文するものは，「皿うどん」である。野菜が多く使われているようで，学生時代には，とくにありがたく思ったものだ。昼食時などに注文すると，「サービスライス」と称して，お茶碗にいっぱいのご飯がついてくる。このご飯は，チャーハンに使うように考えられているのか，少々パサパサ感があるのだが，麺類にプラスしてご飯をいただけるのは，ありがたい。しかしこの「サービスライス」は，ご飯ものを注文してもついてくるようだ（私はたいてい麺類を注文している・・・・）。
　大阪から友人が訪れてくるにあたって，昼食をここで食べることにした。なぜ，この店を選んだのか？彼が以前，奈良にある「量が多いこと」で有名なとんかつ屋さんに行ったことがある，と教えてくれたからである。「中国飯店」で，「ラーメン」と「チャーハン」と「餃子」を注文し，さらに「サービスライス」を拒否しないことにチャレンジしていただきたかったのである。しかし残念なことに，彼は「中華ランチ」を注文したのであった。これとて，「中国飯店」の「量」を知るには十分なメニューであるが，結果は彼の満腹中枢を軽く刺激した程度にすぎなかったようだ。私がすなおに「皿うどん」しか注文しなかったのが，よくなかったのかもしれない。

「中華ランチ」（スープつき，￥890）と「サービスライス」。
携帯電話のディジタルカメラ機能で撮影。