撮影日記


2006年11月29日(火) 天気:晴

「三段峡水景色」
展示作品07 三ツ滝・11月

2004年5月1日,2日におこなった,「新・広島お気軽写真クラブ 第1回写真展」で展示した写真のうち,「三段峡・水景色」というテーマで展示をおこなったものを紹介している。その7枚目は,この写真である。

Mamiya Universal Press, Mamiya-sekor 75mm F5.6, E100VS

この年,例年になく早く雪が降った(2002年11月10日の日記も参照)。国道191号線から樽床ダムへ続く道の途中で,積もった雪のために動けなくなっている島根ナンバーのクルマを見かけたものである。島根ナンバーであれば,きっと雪道への対策は例年怠っていないのではないであろうか。それがわずかな積雪で動けなくなるということは,この年の積雪が,例年になく早かったことを示す1つの事例だったといえるのではないだろうか。
 三ツ滝は,樽床ダムのすぐ下にある,三段に流れ落ちる滝である。おそらく三段峡内でもっとも美しい滝だと私は思う。また,途中の勾配はかなりきついものの,樽床ダムからごく近く,アクセスも容易な滝の1つであるといえるだろう。ただ,このあたりの遊歩道はごく狭く,数人のグループが写真を撮るために三脚を並べると,とてもじゃないが完全に通行不能になる。近づくと「どうぞ通ってください」などといわれることもあるが,「わざと」三脚につまずいてやろうかと思ったことも少なくない(実行したことはない(^^;)。せめて1人ずつ撮るとか,崖がわずかにひっこんだところを利用して人が歩けるスペースを確保するとか,それなりの「誠意」を明確に見せていただきたいものだ(笑)。
 さて,雪の積もった遊歩道には,足跡が残っていない。この日は,ここを訪れた人がいないか,あるいは,ごく少なかったのであろう。こういう日は,安心して三脚を立てられる(笑)。ふと足元を見ると,誰が置いたのか「雪ウサギ」があった。Mamiya-sekor 75mm F5.6の最短撮影距離は1mである。そこでクローズアップレンズを併用して,できるだけこの「雪ウサギ」に近づいて撮ったものである。
 今回の展示のテーマは「水」,固体となった「雪」も,水の形態の1つである。


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