撮影日記


2006年10月23日(月) 天気:雨のち曇

尾道といえば物外(もつがい)だろ!

大阪から広島まで,船で訪れたくなる人もあるわけだが,広島を代表する風景としては,宮島に代表されるような海の風景をあげることができるだろう。しかし,広島の風景は海ばかりじゃない。冬には深い雪に埋もれる山の風景もあるのだ。また,広島の市街地は,太田川の河口に広がるデルタ(三角州)を中心に発達している。したがって,市街地に多数の川を見ることになり,ときには潮の香りが漂ってくることもある。されど,目の前には山が迫っている。それが広島市の風景だと言えるだろう。
 そうは言っても,多くの人にとって広島のイメージは,山よりも海だろう。いかにスキー場が多くあろうとも,広島以外の多くの人にとっては,海の方の印象が強いことと思う。
 さて,広島県内において(スナップなどの)写真を撮りに行きたくなる街の1つとしては,尾道をあげることができる。尾道は,海と山にはさまれたところで,寺社,レトロな雰囲気のある町並み,石段など,実際に訪れれば,撮りたくなるポイントも多く見つかることと思う。

急な坂にも町が続いている。こんな光景には,PC-NIKKORを使いたい。

そんな尾道の「おみやげ」品としては,中屋というお店の「物外」をおすすめしたい。尾道の友人が買ってきてくれて,はじめてこれを知ったものだ。「これほどおいしいおまんじゅうははじめてだ」と思ったものである。
 説明書等によると,これは,かつて怪力を誇る和尚さんのエピソードに由来したものだという。そのエピソードとは,次のようなものだ。
 ・・・・あるとき,この和尚さんが,江戸に行って,立派な碁盤を見つけたという。しかし,代金の持ち合わせがなく,手付け金がわりに拳でしるしをつけておいた・・・・。
 そのキズをつけた碁盤も,現在に伝えられているそうだ。
 このおまんじゅうは,碁盤を形どった四角いものになっている。そして,拳の跡に相当する凹みもつけられている。


← 前のページ もくじ 次のページ →