撮影日記


2005年08月30日(火) 天気:晴

ダイソーは300円ショップ?

最近の報道によれば,NTTドコモが,ラジオ付き携帯電話「RADIDEN」を発売するという。1年前(2004年9月5日)の日記に書いたように,私は携帯電話にはぜひラジオ受信機能がほしいと考えている。ラジオ付き携帯電話としては,昨年末に「Music Porter」という機種が発売されていたが,これは音楽プレーヤ機能とFMラジオ受信機能がつけられたものだ。このたび発表された「RADIDEN」は,中波,FM,TV(1ch〜12ch)の3バンドラジオとなっている。そろそろ,私の携帯電話も機種変更の時期になったのだろうか,などと思う,今日このごろである。
 「RADIDEN」は,日本語の文字で書けば,やはり「ラジ電」となるのであろうか。名称としては,ナショナルの「Radicame(ラジカメ)」と同じだな。
 先日入手した「ラジカメ C−R3」のラジオは,中波のみである。そのチューニングダイアルは非常に小さく,けっして使いやすいものではない。また,分離もよくないし,音も割れ気味である。回路が劣化しているのかもしれないが,現状では,ラジオの性能がよいとは少々言い難い状況である。
 「ラジカメ」の問題点としては,その筐体が大きいことを指摘することもできる。なにせ,ボディが長いので,カバン等の大きさに制約が生じるだろう。ちょっとしたポケットラジオとコンパクトカメラ(35mm判)の組み合わせでも,十分に対抗できそうな大きさだ。

大きさくらべ

最近,ダイソーで「300円ラジオ」が売られているのを見かけた。以前「100円ラジオ」があったときには,そのあまりの安さに実用性を疑い,買わなかったものだが,「300円ラジオ」のうち,「FMオートスキャンラジオ」というものが,どれくらい実用性があるのか非常に気になったので買ってみた。
 さっそく使ってみると,これが意外といい。予想したよりも感度がよく,音も気になるものではない。十分に実用的である。最近ダイソーには,100円ではない商品も増えてきたようだが,それなりによいものに改良されているのかもしれない。

そうすると,いまダイソーに期待したいものは,あたらしい300円の「カメラくん」である。どうせなら,以前売られていた100円の「カメラくん」をそのまま改良しただけでは,つまらない。たとえば一眼レフなどできないものだろうか。ピント調整とか露出調整とかは,できなくてもいい。フジカST−Fのように,ミラーの動作がシャッターを兼ねるしくみにして,一眼レフの雰囲気が味わえれば十分だろう。そして,たとえば「カメラくんプロ」とかいう商品名にして,「これでキミもプロ気分」とかいうコピーをつける。対象年齢は8歳以上だ(笑)。
 こんなのがでてきたら,楽しいと思わないか?

カメラくんとFMオートスキャンラジオ

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