撮影日記


2003年06月06日(金) 天気:はれ

ケチなハナシ(笑)

ビジネスホテルに泊まるとき

仕事であれ,私事であれ,どこかにでかけて宿泊するときには,いわゆるビジネスホテルのおせわになることが多い。ビジネスホテルには,小さなシャンプー・リンスのセット,石けん,歯みがきセットなどが用意されているので,これらをわざわざ持って行く必要がなく,便利である。また,これらの小さな石けんなどは,1回限りで使い捨てするには,もったいないこともある。
 また,私は,寝台列車も好んで利用する(一部に大きな誤解があるようだが,私はいわゆる「鉄」ではない)。広島から東京へ行くときには,「あさかぜ」が便利である。この列車には,うれしいことにシャワー室もついている。1回310円で,お湯は6分しか出ない(お湯が実際に出せる時間の合計が6分間であって,シャワールームに入っていられる時間が6分以内という意味ではない)。それでも,列車内でシャワーが使えるというのは,たいへん便利である。しかし,このシャワールームには,石けんなどの用意はない。
 そこで,私は,結局,いつも小さなシャンプー・リンスのセットやボディーシャンプー,歯みがきセットなどをを持参して出かけている。そうすると,ビジネスホテルに泊まるたびに,それらのセットが貯まっていくのである(笑)

少量モノは割高である

このような小さなシャンプー・リンスのセットは,その内容量にくらべて,価格が高い。このような傾向は,いろいろなものでも同様に見られる。たとえば,清涼飲料水を考えてみればよい。350mlの缶が120円くらいなのに対して,500mlのペットボトルは150円くらいだったりする。
 だから,はじめて使うときこそ,小さなセットを買うものの,それ以後は,使い切るたびに,普段,自宅で使っている大きなボトルから移して使うようになる。だから,容器のラベルと中身は必ずしも一致していない(笑)。
 そして,ますます,ビジネスホテルで用意されているセットが貯まっていく。

省資源の名の下に・・・・

最近の傾向として,シャンプー・リンスのセットや石けんを用意していないビジネスホテルが現れはじめている。そのようなビジネスホテルでは,「省資源」などの名目で,ポンプ式の容器に入ったシャンプーやボディシャンプー据え付けている。使う分だけ,どうぞ,という感じだ。そこで私がなにをするかというと,持参した小さな容器のシャンプーやリンスがなくなったら,そこで補充をするのである(笑)。となると,消費量は,全体としてかえって増えることになりそうだ。だから,「省資源」よりも「ゴミの減量」の方が,おもな目的になっているのではないかと思われるが,どうだろう?
 それでも変わらない,ビジネスホテルのサービスがある。それは,お茶(ティーパック)が用意されていることである。これもきっちりと収集している(笑)。このようなティーパックは,クルマで撮影にでかけるときなどに重宝する。クルマででかけるときは,ポットにお湯を入れて持っておけば,いろいろな用途に使えて便利だろう。


← 前のページ もくじ 次のページ →