撮影日記


1998年08月04日(火) 天気:はれ

RICOHオートショット発見

携帯電話は,とりあえず「電波を止める」措置をとってもらった。今,私の携帯電話にかけても,「お客様の都合により止めております」というメッセージが流れるはずだ。決して,料金滞納などで「止められた」わけではない。「紛失」という「都合」により,「止めてもらっている」のである。誤解しないでいただきたい。

昨日は時間がとれなかったので,今日の夕方,いつもお世話になっているM無線(本通り店の方)へ行った。用件はあらかじめ電話で伝えていたので,書類に印鑑を押しに行っただけのようなものだが。
 2月末に,NTTドコモのアナログ機(NII)から800MHzディジタル機(N206 HYPER)に切りかえたばかりであるため,「半年以内の機種交換」という扱いになってしまう。はっきり言って,高い!あと1カ月後なら,「半年以上」になるので少し安くなるのだ(1年以上になれば,半額になる)。今まで使っていた番号を解約して新規に加入しなおそうとも思ったのだが,手続きに時間がかかるという。かわりに半年ほど,デジタルツーカーでも使おうかなという案もあった(これなら初期費用が10円である(^^; )が,面倒なので多少高くても「機種交換」扱いにしてもらうことにした。もちろん,同じ「N206 HYPER」を選んだのだが。
 閉店間際に飛びこんでも,きちんと応対してくださったTさんに感謝!

せっかく本通りまで行ったのだからと,「カメラのドイ」を覗いてみた。ちょっと気になるものがいくつかあった。たとえば,古いコンパクトカメラ。アイレスの35mmコンパクトカメラが¥10,000 である。レンズはCORAL 4.5cm 1:3.5だ。ミノルタハイマチック7がまた出てきた。¥6,000だ。マミヤオートメトラはさすがに高く¥39,000もする。
 そんな中で,もっとも私が注目したのは,リコーオートショットというカメラである。これは¥10,000の値段がついていた。リコーにはオートハーフという有名なカメラがある。このカメラは,セレン光電池を使ってEE(自動露出)を実現しており,さらにゼンマイによる自動巻き上げもできるハーフサイズのカメラである。その前身といえる,35mmフルサイズのカメラが,オートショットだ。
 実は,このカメラが実家にあることを確認している。ただし,露出計が故障しているようで,EEがはたらかない。今日は,うちにあるものとは別のオートショットを初めて目撃することができたのだ。
 ただ,オートショットにも,いくつかのバリエーションがあるのかもしれない。うちのオートショットは,ゼンマイを巻くダイアルがシルバーだが,「カメラのドイ」にあったオートショットは,そこがブラックになっていた。


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