撮影日記


1998年07月25日(土) 天気:くもりのちあめ

あんどう饅頭

エアコンを切って走ると,燃費がぐぐっと良くなるようだ。先週の出雲行きでは,あまり暑くなかったこともあってエアコンを使わずに走ったのだが,その結果,10km/lを越える燃費を記録することができた。
 今日も,空は曇り空である。湿っぽいが風もあるし,その風も熱風ではない。そこで,今日も窓を開けてエアコンなしで走った。
 午前中の気象情報では,山口県,島根県,岡山県などに強風や大雨,雷雨の注意報が発令されていた。15時になって,広島県にも雷雨の注意報が発令された。

午後から雨になる恐れはあったものの,この1週間の大雨続きで水量が豊富になっている可能性がある。勝負は午前中と割り切って,常清滝に出かけた。
 滝の水はたしかにいつもより多い。しかし,期待したほどではなかった。一昨年の夏,台風通過後の水量をもう一度,経験したいものである。
 とまれ,水は多めであり,明るい曇り空のために光もフラット。そして,ごくまれに日も差しこんで,水がキラキラ光ることがある。まあ,わざわざ行っただけのことはあった。途中,何度か雨がパラパラしてきたが,とくに支障はなかったものだ。

帰り道,作木村の中心街?にあるお店に立ち寄った。安藤製菓舗という。はっきり言って,営業しているかしていないのか,はっきりしなさいと言いたくなるような店構えである(けっして,キタナイわけではない)。私はここで売られている「松葉」というお菓子が好きなのだが,店の人には「あんどう饅頭も食べてくれ」と言われたことがあった。そこで,今日は「松葉」だけでなく「あんどう饅頭」も買ったのだが,これはなかなかいい。実に素朴で上品な甘さである。これは,私もオススメしたい。

ところで,式敷まで戻った13時ごろ,まだ雨は降りそうにない。もう一度,滝に戻ろうかとも思ったが,今は一番光の状態がよくないころだ。素直に帰ることにした。
 吉田町に戻る頃,たまに雨がパラパラしてきた。さらに上根峠を下る頃,パラパラした雨が連続的になってきた。そして,可部の町にくると,もう窓を開けていられない。太田川橋を越えると,まさに「雨」。さらに,祇園大橋を越えると,激しい雨になった。
 今日は,県北の方が,天気があまり崩れなかったということだろうか?それとも,ちょうどいいタイミングで帰ることができたということだろうか?


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