撮影日記 |
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1998年07月20日(月・祝) 天気:晴SOLITON出雲市まで行ってきた。目的は,一畑電鉄を撮ることである。昨年は,一畑電鉄に「乗り」に行ったのだが,今回は純粋に「撮り」に行ったのである。 今回は出雲大社前から羊遥(ようかん)にかけての地域で狙った。田で作業をする人,そしてその向こうを走る単行の電車,これもうまくすれば「絵」になるんだろうな。田んぼに沿った道にクルマを停め,三脚をたてて電車がくるのを待った。 一通り撮影して,クルマに戻ってカメラを片づけていると,誰かが私に声をかけてきた。いろいろとお話をさせていただいたところ,この人は,F氏と言って,英語塾を経営しながらいろいろなことをしているようである。とく特に「国際交流」ということに関心が高いようで,出雲という地域に,いろいろな人が交流できる「場」をつくろうと企てている。ただ,地元の人がなかなか参加してくれないらしくて苦慮されているようだ。F氏は,その核とするための情報誌「SOLITON」を発行している。ページ数も少なく価格も高い(470円)せいか,あまり売れていないらしい。何冊かいただいて読ませていただいたが,国際的に人の集まる「場」を求める姿勢はよく伝わってくる。 |
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