撮影日記


1998年01月25日(日) 天気:晴れときどきくもり大雪

雪の朝

昨夜からの雪がようやく止んだ。あたり一面まっ白な世界である。毎年,こういう日が2〜3回ある。
 今回の寒気はかなり強かったのだろうか。かなり気温が下がったらしい。いつもの年にくらべて,雪がベタつかない。積もった雪のなかを歩くと,サクサク音がする。こういうときは,やはりキャラバンシューズがちょうどよい(笑)。また,車の通った後は,かなり固く凍っている感じだ。
 起きてからまず部屋の整理をおこない,10時ころから外出する。せっかく大雪が降ったのだから写真を撮りに行きたいわけだ。ほんとうなら6月以来行っていない常清滝まで行ってみたいのだが,午後から出社するつもりなのであまり遠出はできない。そこで,行った場所は不動院である。
 祇園新道はほとんど雪も残っていなかったが,川沿いの道や不動院へ続くわき道は雪が固く残っている。
 それだけに不動院にも,まあそこそこの雪景色が残っていた。一眼レフカメラを持った人も数人いた。私は,といえばKorelleなどでちょこちょこ撮影していた。ほんとうに,最近,これがお気に入りである。
 ここの池にはアヒルが2羽いる。どうしているのかな,と思ったら,凍りついた池の隅の,なぜかそこだけ凍っていないところで,首をすくめて震えているようだった。
 1時間ほど撮影し,工兵橋に場所を移した。川の両岸もきれいに雪に埋もれている。いつか,この橋を渡る人をテーマに撮るのもおもしろいかな,と思いながら仕事へ向かった。


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