撮影日記


1997年12月09日(火) 天気:はれ

いまさらながらのWindows95

久しぶりに,パソコンに投資した。まず,OSをついにMS-DOS6.2+Windows3.1からWindows95に変えた。Windows95のスタートメニューやタスクバーが好きになれないのである。Windows3.1のプログラムマネージャーの方が好きだ。
 次に,RAMを増設した。
 私の使っているパソコンは,NEC PC-9821V10,一番最初のバリュースターである。標準で搭載されていたRAMは4MB+4MBで8MB。これでは使いものにならないので4MB+4MBを買い足して16MBにして使っていた。もちろん,セカンドキャッシュも同時に購入し,増設している。しかし数カ月後に出たモデルでは,最初からRAMが16MBでセカンドキャッシュも搭載されていた。まあそんなもんだとは思ったが,あまりにも悔しい。
 それにしても当時の4MB+4MBよりも安い値段で16MB+16MBが買えることは,やはりありがたい。結局,うちのパソコンのRAMは4MB+4MB+16MB+16MBで40MBになった。Adobe Photoshopもすいすい動き,快適である。
 このバリュースターは,私が買った6台目のパソコンである。これまでに買ったパソコンを思い返してみよう。
 はじめて買ったものは,EPSON PC-286LEである。98互換機のラップトップだ。もしかすると,ラップトップという分類はもう死語だろうか。当時,これに1200bpsのポケットモデムと音響カプラを接続して公衆電話からパソコン通信を楽しんだこともあった。当時,そんなことをするヤツは滅多にいない。
 次に,中古でPC-9801Uを買った。パソコン通信ホスト局「CVC-NET」(1997年9月16日の日記を参照)を開局し,ホスト専用機が必要だったためである。VRAMの関係で他のPC-9801シリーズとの互換性が低いこの機種は,当時でもかなり安価に購入できた。HDDは40MB SASI仕様のものをつないであげた。
 次に買ったものは,EPSON PC-386GEである。3.5インチFDDが2台と5インチFDDが1台が内蔵されたモデルである。これは最終的に340MB SCSI仕様のHDDを接続し,RAMを6MBまで増設し,さらにCPUアクセラレータをつけてCD-ROMドライブも接続し,Windows3.1を走らせた。そして,バリュースターを買うまで私の主力機として働き,今はCVC-NETのホスト機を勤めている。
 「CVC-NET」のホスト機は,PC-9801Uのあと,EPSON PC-286VGが勤め,そしてPC-386GEに引き継いだ。
 今,手元に残っているパソコンは3台。まずは,バリュースターPC-9821V10,そして「CVC-NET」ホスト機PC-386GE,もう1台は唯一のノートパソコンEPSON PC-386noteWである。もうパソコンにはあまり投資したくないなあ。


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