撮影日記


1997年06月16日(月) 天気:今日も,雨が降らない

現像代は月末払いで

昨日の日記に書いたが,三段峡の繰糸滝は,滝を下から見上げたとき,流れ落ちはじめるところに光があたるとよい雰囲気が出る。それを狙って撮影したコマが仕上がってきたが,なんと見事にピンボケ。「いったい,なにをやっていたんだ?」と自分自身呆れている。どうも,手前の岩にピントを合わせてしまったらしい。でも,水の流れがボケたことは,かえって効果的かな?などと考えながら,見ている。

さて,今日,現像したフィルムはPROVIA 400。これは,撮り終わるのに2ヵ月かかったことになる。はじめの3コマには,見事にヘール・ボップすい星が写っているのだ(笑)。
 感度400だと,薄暗い場所でもシャッター速度や絞りが稼げてグッドである。そのかわり,発色はやや物足りないところがある。6×9で撮っているので,粒状性うんぬんは無視(笑)。粒状性の問題は,35mm判を大伸ばしするときの問題だ,ということにしておこう。

さて私の職場には,定期的にラボの方がこられるので,ポジフィルムの現像は,いつもそこに便乗させてもらっている。そしてその都度,現金払い。しかし,今月から「月末一括払いにしてくれ」ということになった。うーむ,調子に乗ってフィルムを消費していくと,月末の請求書が怖いぞ……。

Mamiya Universal Press, Mamiya-sekor 100mm F3.5, RHP

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