撮影日記


1997年06月05日(木) 天気:雨のち晴 夜中に雷

横川商店街

横川駅から東に商店街がのびている。どちらかというと庶民的な感じの飲食店も多い。なぜかそのあたりだけ携帯電話の電波が弱い空間である。

そんなやや暗い雰囲気の街が,ある日突然変わった。
 今,その通りは「星のみち」という名前がつけられている。路面はカラー舗装になった。200メートル程度の短い通りであるが,その間,路面にところどころパネルがはまっている。そこには,黄道十二星座が1つづつ描かれており,星が発光ダイオードか何かで緑色に点滅する。
 どちらかというとオヤジ層がうろうろすると似合いそうな通りが,突然ロマンチックな雰囲気をつくりはじめたのだ。
 さらに,まんなか付近には天の川が描かれている。螢光塗料かなにかで描かれているのだろう,夜になると蛍光灯によって,ぼおーっと光るのだ。この通りの雰囲気は完全にかわってしまった。

でも,そこに立ち並ぶ店には,とくに目立った変化は見られない。


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